航空券を安く手に入れる方法【国内】
少しでも安く航空券を購入出来れば、旅行にも行きやすくなりますし、ちょっとリッチな食事が楽しめるかもしれませんよね。
この記事では、少しでも安く航空券を購入するための方法を紹介します。
LCCを利用する
バニラエアやジェットスターなどのLCCは、無料サービスを廃止し機内設備を簡素化することで経費を抑えているため、JALやANAといった一般航空会社よりも安く航空券を予約できます。
次の表は一般航空会社とLCCの航空券の価格を比較した表です。東京から沖縄までの片道運賃で、同じ日のなるべく近い時間帯で調べています。(詳細は下記参照)
この表を見てもらうと、一般航空会社よりLCCの方が比較的安く買えることがわかるはずです。ただし、LCCの場合は荷物を預けるのが有料、座席の間隔が狭いといったデメリットもありますので、考慮した上で航空券を予約するようにしましょう。
※2017年9月2日時点での価格
JAL:2017年11月15日 羽田6:25発⇒那覇9:10着(スーパー先得)
ANA:2017年11月15日 羽田6:10発⇒那覇9:05着(旅割)
SKY:2017年11月15日 羽田6:30発⇒那覇:9:30着(いま得)
ジェットスター:2017年11月15日 成田7:40発⇒那覇11:00着
バニラエア:2017年11月15日 成田9:20発⇒那覇12:50着
早期購入割引(早割)を利用する
一部の航空会社では早期購入割引を導入しているところもあります。
前日と75日以上前から予約した場合では航空券の料金の差が大きくなります。当然、早く予約したほうが安く買えますよ。
参考までに各航空会社の早期割引制度を紹介します。
※ジェットスターは早期割引制度がありません。
JALとANAの早期割引
- 75日前までの予約「JAL:ウルトラ先得」「ANA:旅割75」
- 55日間までの予約「JAL:スーパー先得」「ANA:旅割55」
- 45日前までの予約「JAL:先得割引タイプB」「ANA:旅割45」
- 28日前までの予約「JAL:先得割引タイプA」「ANA:旅割28」
- 21日前までの予約「JAL:特別割引21」「ANA:旅割21」
- 7日前「JAL:特別割引7」
- 3日前「JAL:特別割引3」「ANA:特割3」
- 前日「JAL:特別割引1」「ANA:特割1」
SKY(スカイマーク)の早期割引
- 3日前までの予約:前割3
- 1日前までの予約:前割1
- 3日前もしくは前日:いま得(予約便限定。空席状況により価格が変化)
公式サイト⇒SKY
エアドゥの早期割引
- 75日前までに予約・購入:AIRDOスペシャル75
- 55日前までに予約・購入:AIRDOスペシャル55
- 45日前までに予約・購入:AIRDOスペシャル45
- 28日前までに予約・購入:AIRDOスペシャル28
- 21日前までに予約・購入:AIRDOスペシャル21
- 3日前までに予約・購入:DOバリュー3
- 前日までに予約・購入:DOバリュー1
公式サイト⇒エアドゥ
スターフライヤーの早期割引
- 80日前までに予約・購入:そら旅80
- 60日前までに予約・購入:そら旅60
- 45日前までに予約・購入:そら旅45
- 28日前までに予約・購入:そら旅28
- 21日前までに予約・購入:そら旅21
- 7日前までに予約・購入:STAR7
- 3日前までに予約・購入:STAR3
- 前日までに予約・購入:STAR1A/B
公式サイト⇒スターフライヤー
ソラシドエアの早期割引
- 75日前までの予約・購入:バーゲン75
- 60日前までの予約・購入:バーゲン60
- 35日前までの予約・購入:バーゲン35
- 28日前までの予約・購入:バーゲン28
- 14日前までの予約・購入:バーゲン14
- 7日前までの予約・購入:特売り7日前
- 3日前までの予約・購入:特売り3日前
- 前日までの予約・購入:特売り1日前
公式サイト⇒ソラシドエア
フジドリームエアラインズ
- 45日前までの予約・購入:45割
- 7日前までの予約・購入:ひょいとe割
- 前日までの予約・購入:ドリーム割とフレックスドリーム
公式サイト⇒フジドリームエアラインズ
アイベックスエアラインズ
- 45日前までに予約・購入:IBEX45
- 28日前までに予約・購入:IBEX28
- 3日前までに予約・購入:IBEX3
- 7日前までにホームページから予約・購入:IBEX WEB7
- 搭乗日の前日までにホームページから予約・購入:IBEX WEB1
公式サイト⇒アイベックスエアラインズ
時間をずらす
旅行に行く方の多い午前中の時間帯は航空券が高めに設定されていることが多く、時間をお昼過ぎから夕方にすると、安く航空券を購入することが出来ます。
例えばJALの場合、2017年11月15日に羽田から那覇への航空券を比べると次のようになります。
- AM:15,690円~17,890円
- PM:8,990円~14,090円
ANAも同様に、2017年11月15日に羽田から那覇への航空券を比べると次のようになります。
- AM:15,690円~17,890円
- PM:8,990円~14,090円
スカイマークは9,790円から10,790円の間で、それほど差はありませんでした。LCCも午前午後での価格差はほとんど見られませんね
なので、AMとPMで価格差が大きいのはANAとJALだけのようです。
連休や祝日を避け平日に移動する
平日の航空券を買うことで安く購入できる場合もあります。
実際に比較してみるとそこまで大きな違いがない気もしますが…数百円から数千円は安くなるようですね。
また連休前は航空券が高くなる傾向があるので、少し日程をずらすことも効果的です。
例えば2017年12月28日から12月31日までのJALの価格を見てみます。
- 12月28日:18,090円~26,890円
- 12月29日:25,890円~44,090円
- 12月30日:24,890円~40,490円
- 12月31日:15,190円~29,090円
2017年は12月29日から年末年始の休みに入る会社も多く、航空券も12月29日と30日が高くなっています。
人が大勢移動する日(連休や祝日など)を避けることで、航空券を安く購入することが出来ます。
株主優待割引を利用する
株主優待割引を利用すると、JALやANAの場合普通運賃の半額で予約・購入することが出来ます。しかも、早期購入割引と違い予約の変更も出来るのです。
非常にお得な株主優待割引ですが、利用するには航空会社の株を株主優待が適用される数だけ所有していないといけません。
JALの場合は100株以上で株主割引券が年1回、200株以上で年2回発行されます。株の購入価格は1枚(100株)376,500円なので、2枚(200株)だと753,000円ですね。(2017年9月2日現在)
チケットショップを覗いてみる
街にあるチケットショップを覗くことで航空券が安く手に入ることもあります。
チケットショップと聞くと金券ショップのイメージが強く、商品券やプリペイドカードを取り扱っていると思われがちですが、新幹線切符や航空券も取り扱っているお店もあります。
国内の格安航空券であれば、半額以下で販売されていることもありますから、時間があるのなら一度覗いてみてもいいかもしれません。
比較サイトを利用する
航空券は航空会社や時間、日にちによって価格が変わってきます。各航空会社のサイトに行って調べても良いのですが、結構手間がかかりますよね。
そんな時に便利なのが、こちらの航空会社の価格を一発で検索してくれるスカイチケットです。
各航空会社の航空券価格が一覧で表示されるので、すごく分かりやすいです。上手に利用してみてください。